労使問題– category –
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労使問題
「更新拒否・雇止め」になったとき、最初にやるべき3つのこと――“もう終わり”ではありません。行動の順番がすべてを変えます。
【はじめに】 「来月で契約終了です。」突然そう言われ、頭が真っ白になる――。 非正規や契約社員の方から、私は何度もこの言葉を聞いてきました。でも、落ち着いてください。雇止め(更新拒否)=即クビではありません。 ここで焦って何もせずに終わらせる... -
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「会社のルール」より「法律のルール」が上――就業規則の読み方講座
【はじめに】 「うちの会社のルールではこうなっています」職場でこんな言葉を聞いたことはありませんか? でも、その“会社のルール”は本当に正しいのでしょうか。実は、日本の労働法の仕組みでは――会社がつくるルールより、国が定めた法律が優先されるの... -
労使問題
違法となる変形労働時間制について
今回は、違法となる変形労働時間制についてお届けしていきたいと思います。本来の労働時間は1日8時間まで1週40時間まで(例外あり)となっていますが、それ以外の労働時間でも適法となる場合があります。(例)1日10時間まで1週52時間まで 等)それを... -
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スポットワーク(スキマバイト)裁判
スポットワークをめぐりある裁判がおこされました。スポットワークとは、スキマバイトとも呼ばれるアルバイトで、自分の働きたいタイミングに合わせて短時間・単発の就労を内容とする雇用契約のもとで働くことをいいます。便利といえば便利なサービスでは... -
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令和6年度版「過労死白書」公表
2024年度(令和6年度)の状況をまとめた「過労死等防止対策白書」が公表されました。過労死の定義については、簡単にまとめると①業務における過重な負荷による脳血管疾患もしくは心臓疾患を原因とする②業務における強い心理的負荷による精神障害を原因と... -
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厚生労働省審議会にて高市首相の労働時間規制緩和指示めぐり労使が議論
労働基準法の見直しを議論する厚生労働省の審議会「労働政策審議会」の労働条件分科会が開かれた。高市首相が「労働時間規制の緩和の検討」を指示してから初の会合となった。 資料をみる限り、直接の議題としては含まれていなかったように思うが、会合冒頭... -
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“パワハラ”は会社が決める?それともあなたが決める?――「線引きがあいまい」だからこそ知っておきたい現実
はじめに「上司の注意が厳しいだけでパワハラなのか?」「自分が敏感すぎるのかもしれない」多くの人が、職場でそんな迷いを抱えています。けれども、パワハラには法律上の定義があり、同時に職場ごとの“空気”による判断も存在します。この2つのズレが、... -
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労基署は“駆け込み寺”?――社労士が見た「制度の限界」と希望
はじめに「もう我慢できない。労基署に行けば会社をどうにかしてくれるはず。」そんな言葉を、私は何度も聞いてきました。でも実際に労基署を訪れた人の多くは、想像と違う現実に直面します。労基署は、確かに“働く人の味方”です。けれども同時に、“行政機... -
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宝塚歌劇団事件を労働法の観点から考察する
宝塚歌劇団事件を労働法の観点から考えてみました。よろしければご覧ください労働者性の問題、残業代、安全配慮義務などさまざまなポイントがあるお話です https://youtu.be/9GmkUMSqGPY -
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ハケンの護身術~派遣社員が知っておいた方がよい労働法的知識5選
派遣スタッフの方が自分の身を守るために知っておいた方がよい労働法的知識をまとめてみました。よろしければご覧ください https://youtu.be/9hkLLmAuIvM
